1949-1960年 杉下茂
1961-1969年 権藤博
1971-1982年 星野仙一
1984-1994年 小松辰雄
1996-1999年 宣銅烈
ここまでは確かに「エース番号=20」として、チームの伝統が引き継がれてきたと思います。
しかし…
2001-2004年 川崎憲次郎
2005-2013年 中田賢一
2015-2017年 野村亮介
2018-現在 空き番
2018-現在 空き番
2000年以降、一度もドラゴンズのエースの背中に付けられた事はありません。そもそも近年のドラゴンズにはエース番号というものは無く、川上憲伸「11」・吉見一起「19」・チェン「21」・大野雄大「22」等、その時に活躍している投手の背番号=エース番号という認識になっているような気がします。それも時代の流れであるものの、心のどこかに「やはり背番号20がドラゴンズのエース番号であってほしい!!」という想いも捨てきれない私がいます。
中日球団は非常に貧乏のためFA補強からは完全に距離を置いており、今後はFA補強選手に背番号20を提示するパターンは皆無と思われます。そうするとドラフト入団選手に提示するか、内部昇格(背番号変更)のどちらかが有力になるのでしょうけど、野村亮介の失敗例もありドラフト入団選手に提示するのは若干不安もあり、個人的には内部昇格を期待しています。
理想を言えば、柳裕也投手が2019年以来の2桁勝利をマークして、シーズンオフに背番号を17→20に変更し、「明治大学の大先輩である星野仙一さんに認めてもらえるよう、この背番号の重みをしっかりと背負って結果を残したい。」と言ってくれたなら最高です。また、2021シーズン中に国内FA権を取得する予定の祖父江投手の残留交渉時に、背番号20を提示するのも選択肢のひとつかもしれません。
昇竜復活
長年の暗黒時代から脱出してAクラスに復帰したのと同じように、背番号20の伝統も復活させなければならないと思います。たかが番号、されど番号。かつて応援していた選手が活躍する姿の記憶は、何年経っても背番号とともに焼き付いて離れないものです。ドラゴンズのエース番号である20が空き番のままリーグ優勝なんて・・・違和感しかありません。
背番号20
どのような形でも構いません。復活を願っています。
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