外国人捕手というワードが出た時に、反射的に「投手とのコミュニケーションが取れないのでは」「外国人捕手は無理では」という意見を発する人が出てきます。 きっとそのような方は、身近に外国人の友達がおらず、なおかつ海外生活も未経験の方なのではないでしょうか。


気持ちは分かりますが

多分「全く問題ない」と思うのです。


中日ドラゴンズには常にスペイン語圏出身(ドミニカ・キューバ・プエルトリコ・ベネズエラ 等)の選手がおり、日本人選手と外国人選手の会話・コミュニケーションは主にスペイン語+日本語+英語のミックスになっていると思います。日本人がそのような環境に数年間い続ければ、ある程度の日常会話はスペイン語でできるようになりますし、外国人も少しずつ日本語を覚えていきます。アリエルは日本に来て3年目ですし、アリエル自身が日本語をある程度話せるようになっているでしょうし、おそらくもう言葉の壁なんて無いでしょう。


アリエルマルティネス


周りに常に外国人がおり、常に通訳がいる環境にいると、自然に少しずつ外国語は馴染んでくるものです。


私自身もスペイン語圏であるメキシコに住んでいた事がありますが、入国して間もない頃であっても身振り手振りとカタコトのスペイン語でコミュニケーションは何とかなりました。ペラペラ話せる程の語学力はありませんが、ひとりでメキシコに行く事は難なく可能です。そんな私に比べたら、アリエルの言葉の壁なんてあって無いようなものだと思うのです。



現在はキノタクが絶好調なので、まずはキノタク正捕手に期待したいですが、「言葉の壁」なんてものは気にせず、異国の地で努力し続けて支配下登録を勝ち取ったアリエル・マルティネス捕手の正捕手も期待したいです。



中日ドラゴンズの正捕手は、キューバの未来を背負うアリエル・マルティネス。

とても夢があって素敵だとは思いませんか・・・?