与田監督の構想は「リードオフマン京田陽太」のようです。

スピードのある京田を1番に据えるのは非常に良いと思いますが、同時に「2番は誰にするのか?」という問題が発生します。京田が1番だとして、その他に打順が確定しているのはこれくらいだろうか。


1 遊 京田
2
3
4 一 ビシエド
5
6
7
8 捕
9 投


井端さんは「2番アルモンテ構想」でしたが、これは個人的には悪くないと思っています。ただ練習試合やオープン戦の選手起用を見ていると、与田監督の構想としては「5番アルモンテ構想」の方が確率が高いように思います。


1 遊 京田
2
3
4 一 ビシエド
5 左 アルモンテ
6
7
8 捕
9 投


残るポジションは、二・三・中・右。それぞれ高橋・福田・大島・平田の4名がレギュラー(昨年と同じですが)になる可能性が高いと考えると、2番に据えるのは大島しかいないように思います。


1 遊 京田
2 中 大島
3 右 平田
4 一 ビシエド
5 左 アルモンテ
6 三 福田
7 二 高橋
8 捕
9 投


こうなるのでしょうか。

井端さんは「そろそろ大島は6番あたりを経験すべき」と話していましたが、首位打者 or 最多安打の打撃タイトル獲得を狙う大島にとって、下位打順で打席数が減るのは避けたいのではないだろうか。バントがあまり得意ではない選手なので2番の繋ぎの役割を求められると難しいかもしれませんが、与田監督はどのような攻撃を好むのかがまだ分かりません。


キッチリ送るのか?

攻撃的2番か?


そのあたりの戦略面も今後少しずつ見えてくるでしょうから、オープン戦の結果が非常に楽しみですね!今年のオープン戦は勝ち負けではなく、2番打者は誰なのか?あと正捕手は誰なのか?というところに注目しながら楽しみたいと思います。