※ 30試合以上登板した投手(先発は除く)を中心に記載します。
中心選手の場合は登板が30試合未満でも記載します。
岩瀬投手が活躍した1999~2018年をまとめました。
<1999年>
ルーキー岩瀬が大車輪の活躍を見せ、勝利の方程式に加わった年。正津 47試 5勝 1敗 防3.35
中山 31試 3勝 1敗 防3.16
落合 56試 5勝 4敗 2S 防2.79
岩瀬 65試 10勝 2敗 1S 防1.57
サムソン 36試 6勝 5敗 3S 防2.83
宣 39試 1勝 2敗 28S 防2.61
開幕戦(広島戦)、1点リードの6回オモテ2死2塁の場面でプロ初登板したルーキー岩瀬は、前田・江藤・金本の3人から3連打を浴びて1アウトも取れずに降板、結果を残す事ができなかった。しかし、この時の悔しさを反骨心に変えてシーズンを通して安定した投球を見せ続けた。先発4本柱(野口・武田・川上・山本昌)が確立されており、リードを保ったまま試合終盤まで持ち込めば勝利の方程式(落合 - 岩瀬 - サムソン - 宣)がキッチリと試合を締め、11年振りのリーグ優勝を果たした。
なシーズン終了後、勝利の方程式の一角を担ったサムソンリーがMLB移籍を目指し退団し、守護神の宣銅烈は「この辺で辞めた方がファンにいいイメージを残したまま選手生活を終えられる」と話し引退した。
<2000年>
宣の抜けた穴を、新外国人ギャラードが埋めた年。
宣の抜けた穴を、新外国人ギャラードが埋めた年。
前田 41試 5勝 4敗 防3.78
正津 42試 5勝 2敗 防4.47
小山 29試 2勝 4敗 防5.58
落合 21試 0勝 2敗 防2.79
岩瀬 58試 10勝 5敗 1S 防1.90
ギャラード 51試 1勝 2敗 35S 防2.68
中日ドラゴンズは、かねてから獲得を狙っていたギャラードにオファー。ギャラードはMLBの開幕ロースター(MLB各球団が支配下に置く40人の選手枠)から漏れた事により中日への入団を決意、開幕直後に中日ドラゴンズに支配下登録された。当時のドラゴンズでは貴重な150km/h越えの速球を連発できる投手であり、決め球のスライダーとチェンジアップのキレ味は鋭く、35セーブを挙げセーブ王のタイトルを獲得した。
<2001年>
前年同様、岩瀬 - 落合 - ギャラードの勝利の方程式が安定していた年。
前年同様、岩瀬 - 落合 - ギャラードの勝利の方程式が安定していた年。
前田幸 36試 4勝 10敗 防3.41
正津 53試 3勝 1敗 防3.04
遠藤 40試 4勝 2敗 防3.91
岩瀬 61試 8勝 3敗 防3.30
落合 45試 0勝 3敗 2S 防1.73
ギャラード 47試 0勝 1敗 29S 防2.12
勝っている状態で終盤まで持ち込めば、岩瀬 - 落合 - ギャラードの勝利の方程式で勝てるシーズンだった。しかし打線が年間を通して湿っており、主砲のゴメスは高齢に伴い故障が多く、新外国人のティモンズは期待外れ、その他の福留・山﨑・井上あたりのレギュラー選手の成績も伸びず、そもそも勝っている状態で終盤まで持ち込める機会が少なくチームはセリーグ5位に沈んた。また、守護神ギャラードの成績は安定していたが、奪三振率が前年の半分以下となり、打たせて取るスタイルに変わっていった。
<2002年>
岩瀬 - ギャラードの勝利の方程式が安定していた年。
岩瀬 - ギャラードの勝利の方程式が安定していた年。
紀藤 30試 5勝 5敗 1S 防2.85
山井 31試 6勝 3敗 防3.93
山北 57試 1勝 4敗 防4.13
遠藤 57試 4勝 2敗 防3.14
落合 37試 1勝 2敗 防2.65
岩瀬 52試 4勝 2敗 防1.06
ギャラード 47試 1勝 1敗 34S 防1.52
ビハインド時は山北・遠藤、リード時は岩瀬・ギャラードと役割分担が明確なシーズンだった。これは山田久志監督の方針だと思われる。セットアッパー落合英二は故障で離脱する事が度々あったが、岩瀬とギャラードの安定感は変わらなかった。また、この年もギャラードの奪三振率は上がらず、完全に打たせて取るスタイルをモノにしたシーズンとなった。
<2003年>
近鉄バファローズの抑え・大塚投手が思わぬ形で入団し、ギャラードがシーズン途中で球団を去った年。岡本 40試 4勝 6敗 防3.34
久本 51試 1勝 1敗 1S 防3.22
山北 57試 3勝 0敗 防3.25
落合 61試 7勝 0敗 1S 防1.77
岩瀬 58試 5勝 2敗 4S 防1.41
ギャラード 23試 2勝 2敗 14S 防5.09
大塚 51試 1勝 3敗 17S 防2.09
オフに近鉄バファローズの抑えである大塚晶文投手がポスティングシステムでメジャー移籍を目指すも入札無し。居場所を無くした大塚に中日ドラゴンズが手を差し伸べて入団。1年後の再ポスティングが前提の入団だったが、シーズン序盤から好成績を残した。そんな中、前年の抑え・ギャラードは開幕から調子が上がらず、2軍落ちを拒否したり中継ぎへの配置転換を拒否する等により首脳陣と対立し退団、横浜ベイスターズに入団した。なお、この年の岡本は先発12試合、リリーフ28試合、合計40試合に登板。勝利の方程式・セットアッパーへの道を歩み始めた年になった。
<2004年>
大塚とギャラードがチームを去り、落合博満監督が就任した年。バルデス 30試 1勝 1敗 1S 防3.51
久本 38試 1勝 0敗 防3.83
平井 38試 5勝 6敗 5S 防3.93
岡本 63試 9勝 4敗 防2.03
落合 42試 4勝 3敗 10S 防2.45
岩瀬 60試 2勝 3敗 22S 防2.80
岩瀬はオフに落合監督から自身初の抑えに指名されるも、開幕直前に自宅の浴室で転倒して左足小指を骨折。シーズン序盤は落合英二とのダブルストッパーとなっていたが、シーズン終盤は岩瀬が抑えとして起用された。日本最強のクローザーへの道を歩み始めた年になった。
<2005年>
岡本・岩瀬という勝利の方程式を持っていた年。
落合 31試 2勝 1敗 1S 防4.72
高橋聡 61試 2勝 1敗 防4.67
鈴木 47試 5勝 3敗 防3.56
平井 55試 4勝 4敗 1S 防3.83
落合 31試 2勝 1敗 1S 防4.72
高橋聡 61試 2勝 1敗 防4.67
鈴木 47試 5勝 3敗 防3.56
平井 55試 4勝 4敗 1S 防3.83
岡本 57試 10勝 3敗 1S 防3.14
岩瀬 60試 1勝 2敗 46S 防1.88
とにかく勝っている状態で岩瀬に繋げば勝てるシーズンだった。シーズン46セーブのプロ野球記録を達成し、60試合に登板しながら被本塁打ゼロという驚異の安定感を見せた。
とにかく勝っている状態で岩瀬に繋げば勝てるシーズンだった。シーズン46セーブのプロ野球記録を達成し、60試合に登板しながら被本塁打ゼロという驚異の安定感を見せた。
<2006年>
岡本・岩瀬という勝利の方程式を持っていた年。
デニー 31試 0勝 1敗 防3.10
鈴木 46試 1勝 0敗 1S 防1.70
平井 57試 5勝 3敗 防2.29
岡本 56試 4勝 1敗 1S 防3.40
岩瀬 56試 2勝 2敗 40S 防1.30
岡本は二段モーション禁止という新ルールに苦しめられながらも、シーズンを通してセットアッパーとして活躍。守護神の岩瀬と共に勝利の方程式としてチームを支えた。
デニー 31試 0勝 1敗 防3.10
鈴木 46試 1勝 0敗 1S 防1.70
平井 57試 5勝 3敗 防2.29
岡本 56試 4勝 1敗 1S 防3.40
岩瀬 56試 2勝 2敗 40S 防1.30
岡本は二段モーション禁止という新ルールに苦しめられながらも、シーズンを通してセットアッパーとして活躍。守護神の岩瀬と共に勝利の方程式としてチームを支えた。
<2007年>
岡本・岩瀬という勝利の方程式が終わった年。
鈴木 30試 1勝 1敗 防3.52
久本 36試 2勝 1敗 防3.38
平井 45試 4勝 2敗 防3.29
岡本 62試 5勝 2敗 防2.89
岩瀬 61試 2勝 4敗 43S 防2.44
鈴木 30試 1勝 1敗 防3.52
久本 36試 2勝 1敗 防3.38
平井 45試 4勝 2敗 防3.29
岡本 62試 5勝 2敗 防2.89
岩瀬 61試 2勝 4敗 43S 防2.44
岩瀬は球団記録を更新する通算117セーブ(それまでの記録は郭源治の116セーブ)を記録し、プロ野球史上初の3年連続40セーブを達成。日本シリーズでの山井~岩瀬の完全試合リレーでも話題になった。岩瀬への信頼は絶対的なものであった。
<2008年>
浅尾・岩瀬という勝利の方程式が始まった年。
長峰 33試 2勝 1敗 防5.65
平井 37試 1勝 1敗 防5.14
小林正 46試 0勝 2敗 1S 防4.40
高橋聡 54試 2勝 1敗 1S 防2.33
浅尾 44試 3勝 1敗 1S 防1.79
岩瀬 51試 3勝 4敗 36S 防2.94
長峰 33試 2勝 1敗 防5.65
平井 37試 1勝 1敗 防5.14
小林正 46試 0勝 2敗 1S 防4.40
高橋聡 54試 2勝 1敗 1S 防2.33
浅尾 44試 3勝 1敗 1S 防1.79
岩瀬 51試 3勝 4敗 36S 防2.94
FAで和田一浩を獲得した際の人的補償として、前年のセットアッパー岡本真也が西武に移籍。浅尾は開幕は二軍で迎えたものの、シーズン序盤で一軍登録されセットアッパーとして活躍。岩瀬が北京オリンピックに召集されている間は守護神も務めたが、セーブの機会は一度しかなかった。岩瀬が帰国した後はセットアッパーに戻り、その岩瀬はプロ野球史上初の10年連続50試合登板を達成した。
<2009年>
浅尾・岩瀬という鉄壁の勝利の方程式を持っていた年。
パヤノ 34試 2勝 1敗 防2.08
小林正 32試 3勝 1敗 防0.84
河原 44試 3勝 0敗 防1.85
高橋聡 49試 2勝 2敗 防3.08
浅尾 67試 7勝 9敗 6S 防3.49
岩瀬 54試 2勝 3敗 41S 防2.12
パヤノ 34試 2勝 1敗 防2.08
小林正 32試 3勝 1敗 防0.84
河原 44試 3勝 0敗 防1.85
高橋聡 49試 2勝 2敗 防3.08
浅尾 67試 7勝 9敗 6S 防3.49
岩瀬 54試 2勝 3敗 41S 防2.12
この年の開幕投手は浅尾拓也。その後セットアッパーに配置転換された。7月にはセリーグ新記録となる月間11ホールドを記録し月間MVPを獲得。また岩瀬は球団記録を更新する通算587試合に登板(それまでの記録は鈴木孝政の586試合)して、左腕投手としては史上初の通算200セーブを達成。またプロ野球初となる5年連続30セーブを達成した。
<2010年>
浅尾・岩瀬という鉄壁の勝利の方程式を持っていた年。
清水 44試 1勝 1敗 防4.55
鈴木 41試 1勝 0敗 防3.19
小林正 36試 0勝 0敗 防2.14
平井 46試 2勝 1敗 防2.20
高橋聡 63試 4勝 1敗 防1.61
浅尾 72試 12勝 3敗 1S 防1.68
岩瀬 54試 1勝 3敗 42S 防2.25
清水 44試 1勝 1敗 防4.55
鈴木 41試 1勝 0敗 防3.19
小林正 36試 0勝 0敗 防2.14
平井 46試 2勝 1敗 防2.20
高橋聡 63試 4勝 1敗 防1.61
浅尾 72試 12勝 3敗 1S 防1.68
岩瀬 54試 1勝 3敗 42S 防2.25
浅尾は日本記録となる21試合連続ホールドポイントを達成し(それまでの記録は阪神・藤川の17試合)、これまた日本記録となる47ホールドを達成。登板数は72試合となり、権藤コーチの持つ球団記録だった69試合を更新した。浅尾と岩瀬だけでなく、63試合に投げて防御率1.61の高橋の安定感も光った。
<2011年>
浅尾・岩瀬という鉄壁の勝利の方程式を持っていた年。
河原 30試 1勝 4敗 防2.66
平井 33試 1勝 1敗 防3.90
三瀬 44試 1勝 1敗 防4.08
小林正 58試 5勝 0敗 防0.87
鈴木 55試 2勝 1敗 防1.08
浅尾 79試 7勝 2敗 10S 防0.41
岩瀬 56試 0勝 1敗 37S 防1.48
河原 30試 1勝 4敗 防2.66
平井 33試 1勝 1敗 防3.90
三瀬 44試 1勝 1敗 防4.08
小林正 58試 5勝 0敗 防0.87
鈴木 55試 2勝 1敗 防1.08
浅尾 79試 7勝 2敗 10S 防0.41
岩瀬 56試 0勝 1敗 37S 防1.48
浅尾は2年連続で球団記録更新となる79試合登板、2年連続最優秀中継ぎ投手、そしてセリーグMVPを獲得。またプロ野球史上初となる先発登板ゼロでゴールデングラブ賞を獲得した。河原のノースリー投法(カウントノースリーにしてから打者を抑える特殊能力)も話題になった。
<2012年>
浅尾・岩瀬という鉄壁の勝利の方程式を失った年。
武藤 33試 4勝 0敗 防3.02
小林正 41試 2勝 0敗 防1.31
田島 56試 5勝 3敗 防1.15
ソーサ 53試 5勝 1敗 4S 防1.85
山井 56試 4勝 3敗 15S 防1.43
岩瀬 54試 1勝 3敗 33S 防2.29
武藤 33試 4勝 0敗 防3.02
小林正 41試 2勝 0敗 防1.31
田島 56試 5勝 3敗 防1.15
ソーサ 53試 5勝 1敗 4S 防1.85
山井 56試 4勝 3敗 15S 防1.43
岩瀬 54試 1勝 3敗 33S 防2.29
山井はシーズン中盤に浅尾が肩痛で抹消されてからはセットアッパー、岩瀬が不振で抹消されてからは守護神を担った。なお、小林正人の登録名について、育成・小林高也選手が退団した事によって小林姓1人となったが、本人曰く画数の関係で登録名は「小林正」のままとなった。山本昌(本名・山本昌広)と同じシステム。
<2013年>
ソーサをDeNAに強奪されてセットアッパーを確立できなかったものの、どうにかして守護神・岩瀬に繋げば勝てた年。
マドリガル 31試 2勝 0敗 防3.23
武藤 58試 2勝 2敗 防3.73
田島 50試 5勝 10敗 防4.76
小林 33試 0勝 0敗 防4.11
浅尾 34試 2勝 3敗 1S 防1.47
中田賢 40試 4勝 6敗 防3.40
岡田 66試 7勝 5敗 2S 防2.79
岩瀬 55試 2勝 3敗 36S 防1.86
マドリガル 31試 2勝 0敗 防3.23
武藤 58試 2勝 2敗 防3.73
田島 50試 5勝 10敗 防4.76
小林 33試 0勝 0敗 防4.11
浅尾 34試 2勝 3敗 1S 防1.47
中田賢 40試 4勝 6敗 防3.40
岡田 66試 7勝 5敗 2S 防2.79
岩瀬 55試 2勝 3敗 36S 防1.86
開幕ローテに入っていた中田賢一が、5月からリリーフ転向。先発では防御率3.80だったが、リリーフでは2.65と安定した成績を残した。登板30試合未満では、29試合の高橋聡、28試合の小熊、20試合の三瀬、15試合の鈴木など駒は揃っていた。なお、この年から小林が登録名を「小林正」から「小林」に戻した。
<2014年>
ルーキー又吉と2年目の福谷が大車輪の活躍をした年。
岡田 38試 3勝 7敗 1S 防4.33
祖父江 54試 0勝 3敗 防3.53
田島 42試 3勝 5敗 防5.12
又吉 67試 9勝 1敗 2S 防2.21
福谷 72試 2勝 4敗 11S 防1.81
岩瀬 34試 1勝 2敗 20S 防3.52
岡田 38試 3勝 7敗 1S 防4.33
祖父江 54試 0勝 3敗 防3.53
田島 42試 3勝 5敗 防5.12
又吉 67試 9勝 1敗 2S 防2.21
福谷 72試 2勝 4敗 11S 防1.81
岩瀬 34試 1勝 2敗 20S 防3.52
開幕当初の守護神は岩瀬だったが、8月に左肘の張りを訴え登録抹消。そのままシーズンを終えたため、プロ野球記録の連続50試合登板が15年、連続30Sが9年で途切れた。また防御率が2001年以来の3点台となった。岩瀬が抜けた後は福谷が守護神を引き継いだ。なお、新人王は又吉・福谷やDeNA・三上より明らかに成績の劣る広島・大瀬良が受賞し、リリーフ軽視の現状が露呈される事となった。
<2015年>
頼みの又福が揃って前年より成績を落とし、勝ちたい試合をいくつも落とした年。
高橋聡 35試 3勝 3敗 防3.51
祖父江 33試 0勝 2敗 1S 防2.70
岡田 50試 0勝 1敗 防1.57
浅尾 36試 1勝 1敗 3S 防3.19
田島 64試 4勝 6敗 9S 防2.28
又吉 63試 6勝 6敗 防3.36
福谷 42試 3勝 4敗 19S 防4.05
高橋聡 35試 3勝 3敗 防3.51
祖父江 33試 0勝 2敗 1S 防2.70
岡田 50試 0勝 1敗 防1.57
浅尾 36試 1勝 1敗 3S 防3.19
田島 64試 4勝 6敗 9S 防2.28
又吉 63試 6勝 6敗 防3.36
福谷 42試 3勝 4敗 19S 防4.05
駒は揃っているものの、勝利の方程式は確立できなかった。福谷教授のラボは度々実験失敗し炎上した。
<2016年>
高橋聡を失い(FAで阪神に移籍)、守護神・福谷で始まり、田島に代わった年。
岡田 57試 3勝 1敗 防3.20
小川 44試 1勝 1敗 防2.27
祖父江 46試 0勝 4敗 防3.14
又吉 62試 6勝 6敗 防2.80
福谷 41試 1勝 2敗 8S 防4.05
田島 59試 3勝 4敗 17S 防2.44
岡田 57試 3勝 1敗 防3.20
小川 44試 1勝 1敗 防2.27
祖父江 46試 0勝 4敗 防3.14
又吉 62試 6勝 6敗 防2.80
福谷 41試 1勝 2敗 8S 防4.05
田島 59試 3勝 4敗 17S 防2.44
福谷の防御率は2年連続4.05だった。田島は開幕31試合連続無失点のプロ野球記録を樹立(それまでの記録は開幕27試合)したものの、守護神になってからは不安定な投球が目立った。通称タジ魔神。またこの年からサイドスロー転向した小川龍也がプチブレイクし、44試合に投げて防御率2.27と安定感した投球を見せた。
<2017年>
守護神・タジ魔神が東京ドームでの巨人戦のみ打ち込まれた年。
祖父江 35試 2勝 2敗 防2.57
三ツ間 35試 2勝 1敗 防4.06
伊藤 39試 0勝 2敗 防3.88
岩瀬 50試 3勝 6敗 2S 防4.79
又吉 50試 8勝 3敗 防2.13
田島 63試 2勝 5敗 34S 防2.87
祖父江 35試 2勝 2敗 防2.57
三ツ間 35試 2勝 1敗 防4.06
伊藤 39試 0勝 2敗 防3.88
岩瀬 50試 3勝 6敗 2S 防4.79
又吉 50試 8勝 3敗 防2.13
田島 63試 2勝 5敗 34S 防2.87
ベテラン岩瀬が不死鳥のごとく復活し2013年以来の50試合登板を達成。6月には2015年4月以来の月間MVPを獲得し、シーズン終了後にはカムバック賞も獲得しました。又吉は先発でプロ初完封を達成するなど結果を残していましたが、リリーフ陣が手薄な事もありセットアッパーに復帰。例年同様の大車輪の活躍を見せた。守護神・タジ魔神はプロ初の30Sを達成するなどまずまずの成績を残したが、東京ドームの巨人戦のみボコボコに打たれ、東京ドームに限ると防御率は23.14と散々な結果だった。
<2018年>
頼みの田島・又吉が揃って炎上し、伝説のリリーバー浅尾・岩瀬が引退した年。
鈴木博 53試 4勝 6敗 4S 防4.41
祖父江 51試 2勝 2敗 防3.14
岩瀬 48試 2勝 1敗 3S 防4.63
佐藤 42試 1勝 2敗 5S 防2.08
又吉 40試 2勝 5敗 防6.53
田島 30試 0勝 4敗 15S 防7.22
福谷 29試 0勝 1敗 防5.00
岡田 27試 1勝 0敗 防5.06
ロドリゲス 26試 0勝 3敗 1S 防2.30
浅尾 10試 0勝 0敗 防4.82
守護神・田島が春季キャンプから激太り。開幕早々は経験値で誤魔化したが夏場以降はリリーフ失敗が続出、守護神剥奪となってしまった。頼みの又吉も炎上する試合が多く、満足いく結果を残せなかった。期待の佐藤優もセーブ失敗の場面も少なくなく、リリーフ崩壊の1年となった。
与田ドラゴンズ誕生。
どのような勝利の方程式を確立させるのでしょうか。
楽しみですね!
鈴木博 53試 4勝 6敗 4S 防4.41
祖父江 51試 2勝 2敗 防3.14
岩瀬 48試 2勝 1敗 3S 防4.63
佐藤 42試 1勝 2敗 5S 防2.08
又吉 40試 2勝 5敗 防6.53
田島 30試 0勝 4敗 15S 防7.22
福谷 29試 0勝 1敗 防5.00
岡田 27試 1勝 0敗 防5.06
ロドリゲス 26試 0勝 3敗 1S 防2.30
浅尾 10試 0勝 0敗 防4.82
守護神・田島が春季キャンプから激太り。開幕早々は経験値で誤魔化したが夏場以降はリリーフ失敗が続出、守護神剥奪となってしまった。頼みの又吉も炎上する試合が多く、満足いく結果を残せなかった。期待の佐藤優もセーブ失敗の場面も少なくなく、リリーフ崩壊の1年となった。
<2019年>
与田ドラゴンズ誕生。
どのような勝利の方程式を確立させるのでしょうか。
楽しみですね!
コメント
コメント一覧 (1)
こうしてみると、岩瀬の存在がいかに異次元だったかよくわかりますね。
佐藤優が岩瀬的、鈴木博が宣銅烈的な雰囲気がありますので、継承してほしいですね